書類・引き継ぎ

複数のPDFを1つにまとめる方法|見積書と添付資料を順番に整理する

見積書を先頭、添付資料を後ろに置いてPDFを結合。架空の見積書と案内資料を使い、画面の順番・出力ページ・保存後の中身を確認した手順を紹介します。

見積書と添付資料を一つのPDFで渡すときは、「何を先に読んでもらうか」を決めてからファイルを並べると、送付後の読み間違いを減らせます。結合ボタンを押すことより、原本の確認、順番、保存後の全ページ確認が大切です。

この記事では架空の見積書1ページと、架空の案内資料1ページを使いました。顧客・勤務先の実ファイルではありません。

見積書を先頭にするなら、一覧の順番を確認する

最初に元PDFを別々に開き、ページ数と中身を確かめます。今回の架空例は次の2ファイルです。

見積書を1ページ目、添付資料を2ページ目にして提出用PDFへ結合する順序の図
元PDFのページ数を確認し、見積書を先、添付資料を後に並べます。結合後もこの順番を開き直して確かめます。
見積書を1ページ目、添付資料を2ページ目にして提出用PDFへ結合する順序の図
結合前の一覧ファイル中身とページ数
1fictional-estimate.pdf架空の見積書。合計80,000円、1ページ
2fictional-attachment.pdf架空の案内資料「B1 FICTIONAL」、1ページ

PDF結合ツールでは、ファイル選択の順序ではなく、画面に表示された一覧の上から結合されます。添付が先に並んだ場合は上下ボタンで並べ替えます。各PDF内のページ順は変わりません。

PDF結合

架空サンプルで並べ替えと結合を試せます。別サイト・別タブで開きます。

PDFを提出順にまとめる(別タブで開く)

実際に2ページを結合して、保存した結果を見る

公開中のツールで、次の順に確認しました。

  1. 「PDFを選択」から架空の見積PDFと案内資料PDFを追加する。
  2. 一覧に見積書が1番目、案内資料が2番目と表示され、それぞれ「確認済み・1ページ」であることを見る。
  3. 保存ファイル名を決め、「PDFを結合する」を押す。今回は fictional-estimate-with-attachment.pdf とした。
  4. 結果が2ページと表示された後、「PDFをダウンロード」を押す。サイト側の「生成成功」は、端末への保存完了の保証ではない。
  5. 保存したPDFを別に開き、1ページ目は架空見積書と合計80,000円、2ページ目は案内資料B1と確認する。

この確認は、画面表示だけでなく保存したPDFの文字・ページ順も読み直して行いました。リンクのない2ファイルを使ったため、このケースのリンク検証数は0件です。

ページ順の違いを確かめるなら、ツールの「架空サンプルを試す」も使えます。公開ツールのA(2ページ)とB(1ページ)をA→Bで結合するとA1・A2・B1、Bを上へ動かして結合し直すとB1・A1・A2になりました。保存した両PDFを開き直して3ページの順序を確認しています。架空サンプルAにある4件のリンク注釈も、両出力に残っていることをファイル内で確認しました。ただしリンク先サイトの安全性・到達性までは確認していません。

「まとまったPDF」でも、引き継がない情報がある

結合できるのは通常のPDFです。電子署名、入力フォーム、権限付き・暗号化PDF、マーカーなどの注釈は対象外です。元PDFのしおり、添付ファイル、メタデータも引き継ぎません。 エラーが出たファイルを無理に別形式へ変換して提出せず、提出先の要件を確認してください。法的な証拠性やPDF/Aへの適合も、この結合だけでは保証されません。

元PDFと出力PDFを両方残し、提出前に全ページの文字・画像・向き・リンク先を閲覧ソフトで確認します。ツールはブラウザ内でPDFを処理しますが、勤務先の外部ツール利用ルールを通ることとは別です。詳細な対応範囲はPDF結合の使い方で確認してください。

見積書自体を作るところから必要なら、架空の見積書をPDFで保存する手順へ進めます。実データを試す前に外部ツールを使ってよいか迷う場合は、仕事のPDFをオンラインで扱う前の確認を先に見てください。

参考資料

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